|
深谷駅 Fukaya Sta. 関東の駅100選にも選ばれている深谷駅。 これから辿る廃線跡の終点である日本煉瓦製造で製造された煉瓦で東京駅が造られたことから、それに因んで東京駅をイメージした橋上駅に1996年に改築されました。 廃線跡は1番線ホームの裏手から遊歩道として始まり、上野方向へ向かってしばらくの間高崎線と併走します。 |
|
深谷市 西島町三丁目 深谷駅から300mくらいは高崎線と併走します。 その間に唐沢川という小さな川を渡りますが、そこは鉄橋をそのまま歩行者用の橋として再利用しています。 橋台部分も現役当時のまま、立派なレンガ造りになっています。 |
|
深谷市 寿町 廃線跡は現在は『あかね通り』という遊歩道に整備され、約4キロ先の終点である日本煉瓦製造の工場までずっと遊歩道が続いています。 高崎線から分かれると、廃線跡は利根川方面に向かって左に大きくカーブします。 |
|
深谷市 原郷 ここで中山道を横断します。 よく見えませんが、横断歩道の所に立っている街灯の後に江戸時代に建てられた旧・深谷宿常夜燈が建っています。 |
|
深谷市 常盤町 国道17号線とクロスします。 当時はここに踏切があったのでしょうか、現在は歩行者は歩道橋を使用するため、下には横断歩道などはありません。 道路わきに謎の杭が刺さっていましたが、これは鉄道線との土地境を示すものだったのでしょうか? |
|
深谷市 常盤町 歩道橋を渡ったところ。 右は工場、左は深谷商業高校ということで、両側とも高い塀が続いています。 塀ばかりで出入口がどこにもないあたりが、昔ここが線路であったことを物語っています。 |
|
深谷市 常盤町 しばらく走ると市街化調整区域に入ったのか、いきなり人家がまばらになります。 広大に広がるネギ畑の中を、街路樹が植えられ整然と整備された廃線跡が延々と続きます。 |